動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT

 

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21_21 DESIGN SIGHTで今週金曜日から始まる企画展『動きのカガク展』に参加します。ディレクターはクリエイティブディレクターの菱川勢一さんです。

「動き」といってもキネティック・アートだけではなく、人の営みの根源的な要素としての動き=モーションをテーマに据えて幅広い作品を集めた展覧会です。菱川さんのディレクターズ・メッセージに「未来のデザイナーやアーティストである子どもや学生たちに、まるで先輩たちの作品が置いてある図工室に遊びにきたような感覚で観てもらえればと思って企画しました」とあり、ほんとに楽しい展覧会になりそうです。僕はLOSTシリーズの新作「LOST#13」を展示します。

ここでLOSTシリーズとは何かと説明しますと、2010年に発表した「10番目の感傷(点・線・面)」という鉄道模型とLEDと日用雑貨を使った光と影のインスタレーションがあるのですが、それとは別の作品になります。
「10番目の感傷」というタイトルで展示する作品は常に同じ作品=同じ物による同じ構成です。一方「LOST」という作品はシリーズでありまして、展示のたびに新たな物と構成で作り、基本的に再展示しません。LOSTは#2(ナンバー2)から始まって通し番号を付けてます。今回は#13となります。なぜ#2からかというと「10番目の感傷」がLOST#1に相当するからという訳です。LOSTはLight / Objects / Space / Timeの作品体験の四要素の頭文字を取ったものをlost(迷った状態)に掛けたタイトルです。

LOSTシリーズも「10番目〜」もノスタルジーを意図した訳ではないのですが、なぜかそういう感情が生じてくる不思議があります。モーションとエモーションにはどんな関係があるのだろう?などと考えつつ。

*僕の作品は光を発さないカメラでの撮影可です

動きのカガク展

会場:21_21 DESIGN SIGHT
会期:2015/6/19~9/27
参加作家:アトリエオモヤ、生永麻衣+安住仁史、菅野 創+やんツー、岸 遼、クワクボリョウタ、佐藤雅彦+ユーフラテス、ジモウン、鈴木太朗、パンタグラフ、ニルズ・フェルカー、沼倉真理、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)、他